葉状腫瘍

葉状腫瘍は30〜40代に多く見られる、まれにできるしこりです。線維腺腫の100分の1ぐらいの割合で発見されます。良性(70%)、悪性(10%)、どちらとも言えないもの(20)、の3つに分かれます。

線維腺腫のように片側に単体でできますが、中には再発を繰り返すものもあり、このタイプは悪性化するものも多いので注意が必要です。症状は、比較的大きなものが多く、半数以上が直径5cmを超えると言われています。

また、しこりが数ヶ月のうちに急速に大きくなることが多いので、もしもそのような症状に気付いたら、早めに診察を受けることが重要です。大きくなったしこりはボコボコしているものが多く、中に嚢胞を作ったりすることもあります。そのため大きなしこりの診断は容易です。

しかし、小さいものは超音波検査やマンモグラフィでも診断がつきにくくなっています。これは線維線種との区別がつきにくいためです。経過をみて葉状腫瘍が疑われる場合には、穿刺吸引細胞診や針検診をすることになります。

葉状腫瘍の診断が出て、切除が必要だと決まった場合には、摘出することになります。悪性のものに関しては、主に肺に転移しますが、リンパ節には転移しないようです。

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