乳がんの増殖スピード

乳がんは1cmになるのに7〜8年かかると言われています。これは乳がんの細胞分裂の早さに関係があるのですが、1つの乳がんの細胞が2つになるのにかかる日数は、約90日と言われています。

そして、この2つの細胞が4つになるには、さらに約90日かかります。このように細胞が増える時間を、ダブリングタイム(倍増時間)と言います。このように乳がん細部は元の倍になるのに約90日を必要とします。

これを計算すると、7〜8年で1cmの大きさになります。このように増殖スピードが緩やかなので、乳がんは進行の遅いがんと言われています。

手に触れられるしこりになると、あたかも急に大きくなったように感じてしまうかもしれませんが、そんなことはないのです。1カ月で倍の大きさになるということはありません。ですから、焦って治療方法を決めてしまうよりも、冷静になりシッカリと考えて納得できる治療を選びましょう。

2週間程度早く手術をしても、それほど手術結果に影響はありません。後で別の治療法を選択すればよかったと後悔しないようにしましょう。乳がんは乳房の中にとどまっている限りは、他への影響は変わらないと言えます。

自分の乳がんの種類と進行具合を医師に確認して、最善の治療方法を選ぶようにしましょう。そして治療方法が決まった後は、治療は早いほうが良いのは言うまでもありません。

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